競走馬の調教師ビザは、どのような人が申請できるのか?を解説した動画を作成しました。

日本で、競走馬の調教師の仕事をする場合、”技能5号 動物の調教師”のビザ(在留資格)を申請することとなります。 このビザは、どのような人が申請できるかについて、3つの重要なポイントを解説しています。

①動物の調教(馬の調教)に係る技能の実務経験が10年以上

②日本での仕事内容が、動物の調教(馬の調教)であること

③日本人と同等かそれ以上の報酬をもらうこと の3点です。

①の実務経験では、あくまでも馬の調教・訓練を行っていた期間が10年以上必要です。厩務員として、厩舎の掃除や給餌といった、馬の世話だけをしていた期間は、実務経験には参入できません。

②の日本での仕事内容も、馬の調教・訓練がメインの業務である必要があります。これに付随して、馬の世話や給餌、厩舎の清掃をすることも可能ですが、給餌や清掃など馬のお世話のみを業務とする場合、動物の調教師のビザの申請要件には該当しません。

この2点を、実務経験を証明する在職証明書や、労働条件通知書・雇用契約書にしっかりと記載されていることが、許可を得るために非常に重要なポイントとなります。

本動画の内容は、公式ホームページ内のこちらの記事にもまとめていますので、テキストでご覧になりたい方はこちらもご参照ください。

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