経営管理ビザの申請要件に関して解説をしています。

申請人(ビザを申請する外国人の方)の申請要件としては、 学歴・職歴・資格などは必要とされていません。 ※出資者ではなく、役員等として経営・管理の仕事に従事する場合は、3年以上の実務経験が求められます。

しかし、設立する(事業を行う)会社に関する要件は、非常に細かく規定されております。その主なものは、

①事務所が日本国内にあること

②一定以上の事業規模があること となります。

この2つの要件を満たしていることを、完璧に証明しないと、経営管理ビザの取得は難しいです。特に、出資金(資本金)の500万円に関しては、誰のお金なのか、どのように日本に持ち込んだ(送金をしたのか)といった、ことまで問われますので、きちんと計画立てて準備を進める必要があります。

その他、事業計画書の提出も必須になっております。 文章で事業概要を説明するのではなく、収支見込の計画表も3~5年分は添付して、どれだけ売上を上げて、経費をどの程度使い、最終的に利益がどの程度残るかを、数値で示す必要があります。

これらを、しっかりと順序だてて、計画的に準備を進めていかないと、つじつまが合わなくなったり、合法的な説明が出来なくなる場合もあり、このようなケースでは、経営管理ビザの許可は失敗してしまいます。 会社に関する要件に関しては、本動画では開設しきれないため、また、別の動画で詳しく解説をする予定です。

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