解説!就労ビザの申請方法!北海道で働こう!
北海道で就労ビザの申請方法に迷ったことはありませんか?そのような方向けに就労ビザの申請方法や手続きについて以下を解説します。
- 就労ビザ申請に必要な書類
- 北海道の就労ビザ申請手続きの流れ
- 就労ビザ申請におけるよくある疑問
就労ビザの取得をサポートします。
就労ビザ申請に必要な書類

就労ビザの申請には、まず「共通書類」と「ビザの種類ごとの必要書類」の2種類が必要です。
共通書類
就労ビザの申請には、ビザの種類に関係なく共通して必要な書類があります。主な共通書類は以下のとおりです。
- パスポート
- 写真
- 申請書
それぞれ解説します。
パスポート
有効なパスポートが必要です。パスポートは、申請時点で有効期限が残っている必要があります。残存有効期限が短い場合は、事前に更新手続きを行いましょう。
写真
パスポート申請用の写真が必要です。写真は、縦40mm×横30mmのサイズで、6ヶ月以内に撮影されたものを使用します。背景は白で、無帽、正面向きである必要があります。
申請書
申請書が必要です。申請書は、所定の様式を使用し、必要事項を正確に記入します。記入漏れや誤りがあると、申請が遅れる可能性がありますので注意が必要です。
これらの共通書類に加えて、ビザの種類によっては追加で必要となる書類がありますので、事前に確認しておきましょう。
ビザの種類ごとの必要書類
就労ビザの取得には、ビザの種類ごとに異なる追加書類が必要です。主な必要書類を以下にまとめました。
- 技術・人文知識・国際業務ビザ:卒業証明書、学位証明書、職務経歴書、雇用契約書、採用内定通知書
- 企業内転勤ビザ:採用証明書、転勤辞令、本国での勤務証明書
- 技能ビザ:実務経験を証明するための在職証明書、雇用契約書
- 特定技能ビザ:特定技能評価試験合格証明書、雇用契約書
これらの書類に加えて、申請者によっては追加書類が必要となる場合があります。追加の書類の有無については事前に問い合わせて確認しておきましょう。
北海道の就労ビザ申請手続きの流れ

北海道で就労ビザを取得するには、いくつかのステップを踏む必要があります。それぞれのステップで注意すべき点を押さえながら、確実に手続きを進めていきましょう。
- ビザの種類の選定
- 必要書類の準備
- 申請書類の作成と提出
- 審査と結果通知
- ビザの受領
それぞれ解説します。
ビザの種類の選定
日本で働くためには、目的に合った就労ビザを取得しなければなりません。自分の仕事内容や資格、経験に合ったビザを選ぶことが重要です。
まず、大きく分けて4つの種類に分類できます。
- 高度専門職ビザ:学位、職歴、年収などの一定のポイントを満たした、専門的な知識や技術を持つ外国人向けのビザです。
- 技術・人文知識・国際業務ビザ:大学院、大学や専門学校等高等教育機関卒業者、若しくは一定の実務経験を持つ外国人向けのビザです。
- 特定技能ビザ:特定産業分野で働く外国人向けのビザです。
- その他:企業内転勤、技能、興行、文化活動、宗教など、様々な活動に対応するビザがあります。
上記以外にも、技能実習、特定活動、留学などの在留資格があります。
必要書類の準備
就労ビザの取得には、多くの書類が必要です。必要な書類はビザの種類によって異なりますが、申請前にしっかりと準備しておきましょう。主な必要書類の種類は1つ目の章で述べたとおりです。
申請書類の作成と提出
就労ビザの申請書類は、作成と提出方法にオンライン申請と窓口申請の2つの方法があります。状況に応じて申請方法を選択しましょう。例えば、近くに入管がない場合や、時間がない場合はオンライン申請が便利です。一方、大量の書類を提出する必要がある場合は、窓口申請の方が適しているでしょう。
どちらの方法を選択する場合でも、必要書類を漏れなく準備し、正確に記入することが重要です。不備や誤りがあると申請が遅れる可能性がありますので、注意が必要です。また、申請前に入管のウェブサイトなどで確認するようにしましょう。
審査と結果通知
就労ビザの審査期間は、申請の種類や個々のケースによって異なりますが、概ね2ヶ月から4ヶ月程度かかります。審査中は、入管から追加書類の提出を求められる場合もあります。迅速かつ正確に対応することで、審査期間の短縮につながるでしょう。審査の結果は、メール若しくは書面で在留資格認定証明書が発行されます。
ビザの受領
審査に通過すると、入国管理局から「在留資格認定証明書」が交付されます。交付された証明書は大切に保管してください。在留資格認定証明書を受け取ったら、次は自国にある日本大使館または領事館でビザの発給申請を行います。
ビザが発給されたら、いよいよ日本へ入国です。上陸(入国)審査でパスポートとビザを提示し、審査官による手続きを経て、晴れて北海道での就労生活がスタートします。
就労ビザ申請におけるよくある疑問
就労ビザの申請には、時間や費用、その他様々な疑問がつきものです。
ここでは、よくある疑問点をいくつかご紹介します。
申請にかかる期間は?
就労ビザの審査期間は、一般的に3ヶ月程度とされていますが、実際は状況によって大きく変動します。すでに就労ビザを持っている方の更新手続きであれば比較的早く済みますが、新規で就労ビザを取得する場合(認定)は、2ヶ月から4ヶ月かかるケースもあります。また、申請が集中する時期(例:1月から4月)は、審査に時間がかかるでしょう。
不許可になった場合はどうなる?
就労ビザの申請が不許可になった場合、まずは落ち着いて対処することが大切です。不許可通知を受け取ったら、記載されている不許可の理由をしっかりと確認しましょう。理由が曖昧な場合は、入管に問い合わせて具体的な説明を求められます。
再申請を検討する場合は、不許可になった理由を解消するために必要な対策を講じましょう。例えば、仕事内容が専門と合わない場合は、業務内容の変更や他部署への異動を検討します。また、他の在留資格が適切な場合は、そちらへの変更申請を検討します。
家族も一緒に北海道に来られる?
北海道で就労ビザを取得して働く場合、家族を一緒に連れて来られるのか気になる方もいるでしょう。結論として、条件を満たせば可能です。「家族滞在ビザ」を取得することで、配偶者やお子様を日本に呼び寄せることが可能です。
注意点として、家族滞在ビザでは働くことはできません。配偶者やお子様が日本で就労を希望する場合は、別途就労ビザの取得が必要です。家族滞在ビザで来日後、アルバイトは資格外活動許可を得れば、週28時間まで可能です。
外国人の方で就労ビザのお困りごとは行政書士あけやま事務所に相談ください。
北海道で就労ビザの取得にお困りの外国籍の方々、ぜひ行政書士あけやま事務所にご相談ください。行政書士あけやま事務所は、外国籍の居住者が多いニセコエリアを中心に、北海道全域で就労ビザ申請をサポートしています。北海道の地域特性に合わせたビザ申請に精通しており、お客様一人ひとりの状況に最適なご提案をいたします。
技術・人文知識・国際業務ビザ、技能ビザ、特定活動ビザ、特定技能ビザ、家族滞在ビザなど、様々な種類のビザ申請に対応可能です。お困りのことがございましたら、まずはお気軽にご相談ください。あなたに代わって申請の代行をします。
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