当事務所代表の明山が、5冊目の電子書籍を作成しました。タイトルは、「日本でいちばんやさしい日本語で書かれた、外国人のための永住申請の本」です。
日本での永住申請を解説した専門書は、他の行政書士の先生方がすでに何冊も書かれています。しかし、永住申請って外国人の方が手続きをするのに、日本人が読んでも難しい日本語で書かれているものばかり…。外国人の方々が、もっと気軽に手に取って、簡単に読める本があっても良いのに…と常日頃思っていました。偶然にも別の仕事をご一緒させて頂くことになった、日本語教師、英会話講師の山北先生と協力することで、日本でいちばんやさしい日本語で書かれた、わかりやすい永住申請の本を完成することが出来ました。
この本は、日本で永住(えいじゅう)ビザをとりたい外国人(がいこくじん)のためのガイドブックです。
「ずっと日本に住みたい」「仕事や家族のことで、安定した生活をしたい」「でも、日本語がむずかしいから、永住申請のことがよくわからない……」
そんなあなたのために、日本語能力試験(JLPT)N3レベルの人でも読める、とてもやさしい日本語で、この本は書かれています。
◆この本の大きな特徴(とくちょう)
この本は、ビザ申請のプロフェッショナルである「申請取次行政書士」と、日本語・英語教育のプロフェッショナルである「日本語教師」「英会話講師」が協力してつくりました。
だからこそ、
- 永住ビザのむずかしい制度を
- 外国人にとってわかりやすい言葉と順序で
- 丁寧(ていねい)に、正確に 解説しています。
漢字には「ふりがな」がふってあり、英語での意味もそえてあります。むずかしい専門用語も、シンプルな日本語でやさしく説明しています。
◆この本でわかること
- 永住ビザってどんなもの?
- 永住をとらないと、なにがこまるの?
- 自分は申請できる?できない?条件は?
- どんな書類を出す必要があるの?
- 申請中に気をつけることは?
- 専門家に相談するとき、なにを話せばいいの?
◆この本は、こんな人におすすめです
- 日本で長く住みたいと考えているかた
- 日本人や永住者と結婚しているかた
- 働きながらビザを更新しているが、不安を感じているかた
- 家族みんなで永住をとりたいかた
- 日本語に自信がないけれど、がんばって知識を得たいと思っているかた
◆本の構成(こうせい)
- 第1章:なぜ永住を目指すの?
永住ビザをとらないことで起こるリスクや不安について紹介します。 - 第2章:永住申請の流れと専門家のサポート
申請のステップや書類、行政書士の役割をやさしく解説します。 - 第3章:よくある質問とその答え
年収がたりない、交通違反がある、保証人がいないなどのよくあるケースに答えます。 - 第4章:専門家に相談することの大切さ
永住を成功させるためには、早めの準備と専門家のサポートが重要であることを伝えます。
◆読んだあとのあなたに起こる変化
- 「ビザが切れたらどうしよう……」という不安がへります。
- 「自分の今の状態で、永住申請できるかどうか」がわかります。
- 専門家に相談するとき、なにを準備すればいいかわかります。
- 日本で「安心」「自由」「安定」した生活に近づけます。
◆さいごに
永住ビザは、あなたと家族の未来(みらい)を守るための、たいせつなステップです。
この本は、「むずかしいことばを使わずに、でも内容は正確に」を大切にしてつくられました。
「いつか永住をとりたい」と思っているあなたへ。
この1冊が、その第一歩になります。
ぜひ、あなたのペースで読んでみてください。